サロ165/169各種が登場です

サロ165はサロ152の窓割りをわずかに変更し寒冷地用対策を行った上で昭和38年に上越線準急/急行用として1〜26を、中央東線準急用として27、28を製造。昭和39年暮れに竣工した29は冷房準備車となり、昭和40年の30からは新製時から冷房装備となりました。製造は昭和44年の134まで続き、急行用一等車としては最大勢力となっています。

昭和38年製造分だけが冷房を装備せずTR69原型を履く初期車ですが、昭和42年〜43年に行われた冷房化改造により千鳥配置のベンチレーターなど独特な屋根上となっています。サロ169はサロ165新製冷房車を昭和43年に碓氷対策改造したもので、改造種車となったのは鋼製水タンクを持つタイプでした。

サロ165は入れ替え等を考慮して片側の車端に簡易運転台を設置。増結時や編成内の電気渡りに自由度を持たせるため、簡易運転台側は両栓とされ、これは原型だけではなくAU12を装備した新製冷房車でも採用されました。ところが昭和43年になるとサロだけでなく編成全体の冷房化が進むようになり、サロを跨いだ車両への給電が必要となった結果、引き通しのスペース確保のために片栓化を実施。当キットは作り分けが可能です。

サロ165/169は2連窓の上部にプラスチック製のサンシェードがつき、サンシェードを囲うように水切りを装備するというタイトで模型化しにくい形態を持ちますが、車体同色の水切りは真鍮エッチングパーツ、サンシェードはインジェクションパーツを製作しています。

■サロ165 Aタイプ:1〜28原型 165系の一等車として昭和38年に登場。サロ165の中では唯一オリジナルTR69を履くタイプ。サロ165も他車種同様ヒューズ箱一枚蓋のA-1タイプと分割蓋のA-2タイプがあります。図はA-1タイプです。

■サロ165 Bタイプ: 1〜28冷房化改造 元々のベンチレーター位置にAU12冷房装置を配置し、冷房装置脇に千鳥形にベンチレーターを設けた独特の外観です。そして昭和44年からは片栓化が行われました。ヒューズ箱一枚蓋はB-1タイプ、分割蓋はB-2になります。図はB-2タイプです。

■サロ165 Cタイプ:30〜93 新製時から冷房を装備し、台車がTR69Bに変更されたタイプでサロ165の中で最も輌数の多かったタイプ。唯一の冷房準備車だった29の冷房化された形態も同じです。ヒューズ箱一枚蓋はC-1、分割蓋はC-2タイプ。図はC-1タイプです。

■サロ165 Dタイプ:94〜129 Cタイプ同様の車両ですが、時代の変化で新製冷房車もFRPキセの水タンクとなりました。ヒューズ箱一枚蓋はD-1、分割蓋はD-2タイプになります。図はD-1です。

■サロ165 Eタイプ:130〜134 サロ165の最後を飾るグループはそれまでのAU12 x 6基からAU13 x 5基となり、屋根上の配置が変更されました。

■サロ169:1〜19 169系投入の際、サロは165からの改造車で賄われましたが、すでに一部碓氷対策済みの信越急行用サロ165を改造したのがサロ169です。改造種車のサロ165はAU12、鋼製水タンクを装備したタイプでした。

サロ165/169は各タイプとも67,000円+税となります。もう少し安い価格にしたかったのですが、プラスチック製としてクリアブルーのサンバイザーの金型代が予想以上にかかってしまい…(泣)
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