マニ37とオロ42キットのデリバリー開始です


103消費税アップの前になんとか、と進めてきたマニ37(スロ50改とスロ60改の2種)とオロ42のキットが出来てきました。塗装前の写真で失礼いたします。塗り分けるベンチレーターや幌がついてないので、ちょっと妙な感じです(^^ゞ

マニ37はヨンサントオから始まったパレット輸送用の荷物車です。当時の主力はマニ60、104マニ36、マニ35などのバラ積みの荷物車。
その中でマニ37は毛色の違う車輌でした。パレット積込み用にはホームと荷扉開口部の高さを合わせる必要があるため、荷扉が他の荷物車より低い位置にあります。それ以前にマニ37は種車にかかわらず青15号に塗装されていたので、いやでも目につく存在でした。

今回製作したのはスロ60改とスロ50改の2タイプ。スロ60は例のきのこ妻で有名ですね。客車キットの最高峰を狙ったPrecision HOシリーズの定番として台枠まで正確に模型化。今回の2車は鋼体化改造の味が出ております。海を渡る荷物車らしく、航送フックももちろん取り付けられますよ。
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もう1車種のオロ42はジェラルミン製のオロ40を鋼体化した際に転換クロスとしたもの。
車体断面は国鉄客車の中で唯一無二。オロ42だけに使われた車体断面はナハ10につながる屋根が低い独特なもの。これが欲しかった!  ただし、これだけにしか使えない曲げ形というのは、作り手にはなんとも悲しい話でもあります。あぁプレス代がぁ…(^^ゞ

それでも出来上がった車体を見ると、この独特な客車を1/87で手に入れられることができたことにマンゾクまんぞく。この客車、軽量構造の客車の原型でもあり、ウィンド/シルヘッダーがなく、未塗装で等級帯が入っていないと、これまた一種独特な感じですが、私が見た11格下げ車のイメージでもあります。

オロ42は少数在庫がありますので、ご希望の方はお知らせください。総じて近代化更新前、ぶどう色2号が主流の時代はマニアックなお客様が多いのですが、そんな方にはぜひ。価格は60,000円+税になります。