或る列車

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日本の列車史上もっとも豪華だった客車…九州鉄道から官鉄、そして教習者と流転の歴史を持つ、所謂或る列車であります。機会があれば昭和10年の「鉄道趣味」に掲載された機太郎氏の記事を読んでみてくださいね。1/80はマツモト模型製があっただけですが、最近モデルワークスが1/80で模型化。その1/80をベースに川島さんが1/87の試作品を持って来てくれました。

1a「1/80から1/87になると、こんなに作るのが大変とは思わなかった」と川島さんがおっしゃりますが、プルマンの流れを汲んだデザインを持つ重厚なデザイン…イイです。こいつは特別車(展望車)のブトク。これにブオネ、ブオシ、ブオイ、ブオロを組み合わせた5輌でフル編成となりますが、モデルワークスでは編成美を考慮してコンバインかメールカーを加えたかったそうで、ブオロの前には明治の逓信省ピカイチだったテユ1を加えた6輌としています。テユは片エンドが密閉改造されて車掌室の窓が空けられた形態であります。IMG_1261或る列車のステンドグラスもいいですが、テユの逓信省のマーク、カッチョいいなぁ。

1/87の或る列車はFABで発売する予定なのですが、車体キットの価格は1/80+アルファになる予定。正確な金額が出ましたら、またお知らせ致します。台車、床下機器、ベンチレーターなどはFABが1/87で製作しますが、車体キットよりちょこっと遅れそうです。完成品も作る予定ですが、これも1/80+アルファ…になると思います。キット、完成品ともご興味のある方はお問い合わせください。