車両史編さん会国鉄鋼製客車史第10編 「20系固定編成用客車」

いつもお世話になっている藤本さんが主宰される車両史編さん会から20系客車の本が出版されます。上中下巻の三分冊で、上巻は8月発売予定で10,000円+税。詳細は下記の車両史編さん会広告の抜粋をご覧ください。当店でも扱いますので、ご希望の方はEメールでご予約ください。ただし、こう書くのはすごくへンなのですが、車両史編さん会のウェブサイトで7月20日までに予約すると、消費税込みで10,000円ですので、できればそちらで購入していただいた方が今後の出版の助けになります。

 戦後処理がほぼ終了し車両の更新と増備を図っていた昭和30年頃、東海道・山陽本線の特急列車は、昼行列車の「つばめ」「はと」「かもめ」及び新設された夜行「あさかぜ」のどの列車にも旧式の優等車が連結されるなど、特急列車としてはあまりにも陳腐化していました。そのため専用の客車を新製することが計画されましたが、昼行特急は電車による運行へと計画が変更になります。いっぽう夜行「あさかぜ」用としては、軽量構造と集中電源方式及び最新の技術を採用した固定編成客車を新製することになりました。こうして誕生した20系客車は、戦後の国鉄を代表する寝台特急用客車として各線区で活躍しました。国鉄鋼製客車史第10編は、製造年度ごとに各部に設計変更を加えた20系固定編成用客車を、豊富な資料をもとに3巻に分けて詳しく解説いたします。

□上巻 2019年8月発行予定
新製時の概要、台枠、台車、車体構造、客室設備、寝台設備

□中巻 2019年末発行予定
食堂車設備、売店設備、荷物車設備、車掌室設備、便所化粧室設備、連結装置、発電及び給電装置、電気ツナギ、照明装置、電気設備品、制動装置、給水装置、暖房装置、冷房装置

□下巻 2020年夏頃発行予定
床下機器配置、標記・標示・塗粧、形式別概要、改造車、主な設備改造、主な事故、主な試験記録
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