銀色の客車第二弾…スニ40とスユ44です

 製品化が実車の登場順とは逆になりましたが、先般のワキ8000に続く銀色の荷物車はスニ40です。スニ40はヨンサントオから始まる荷物車へのパレット導入に合わせて昭和43(1968)年から翌年にかけて41輌が製造されています。同時期に客車改造で生まれたマニ37がAパレット搭載用なのに対し、Bパレット搭載用のスニ40はワキ10000をストレッチしたようなアルミ地のままの有蓋車然とした外観を持ち、客車列車に組成されると異彩を放ちました。それでも上作用の解放梃が客車ですね。
 荷物列車だけでなく、新聞輸送用として夜行急行にも連結され、「鳥海」「八甲田」などが頭に浮かびます。製造開始後、手小荷物(客車列車)は小口貨物(貨物列車)に統合される計画が浮上して早期に製造を中止。後継車は、より貨車に近いワキ8000でした。


■スニ40前期車(1〜19もしくは20):暖房管カプラーの妻板への設置位置が左右非対称で、側板の引き戸留めはワキ5000や10000同様に地上から扱い易い低い位置に設けられています。価格は単品 48,000円+税 、2輌組 90,000円+税、図はSG車ですが、EG車を製作される方は別売の電暖ジャンパ栓(1輌分 500円+税)をご使用ください。


■スニ40後期車(20もしくは21〜:番号調べきれませんでした。知っている方は教えて下さい):暖房管カプラーが左右対称となり、引き戸留めの位置がホームから扱い易い高い位置に変更されました。価格は単品 48,000円+税 、2輌組 90,000円+税、図はEG車。電暖引き通し付きの車輌を製作される方は電暖ジャンパ栓1輌分 500円+税となります。


■スユ44:スニ40と同設計の護送便郵便車で、郵政省所有車として昭和46(1971)年から12輌が誕生。スニ40後期車同様の外観を持ちますが、標記取付板が異なります。東海道山陽筋の郵袋輸送に当たり、末期には牽引機がEF62となったことから電暖化(引き通しのみ)されましたが、番号に変更はなかったようです。価格は単品 48,000円+税 、2輌組 90,000円+税、図はSG車ですが、末期のEG使用を製作する場合は電暖ジャンパ栓1輌分 500円+税となります。

各種製作を考慮したワキに比べてスニ/スユは専用車体のため、組立は少し簡単になっています。キットには車体から床下機器、台車まで含まれますが、カプラーとビス、金属線など簡単に手に入る部品は含まれておりません。注文生産となりますので、ご希望の方は10月31日(木)までにコチラを御一読の上、Eメールでお申し込みください。電気暖房車の電暖ジャンパ栓も同時にご注文いただいた方が確実に入手可能です。ご希望の方は車輌キットと同時に必要輌数分をご注文ください。
さて、スニ40を作ると、とうぜん「スニ41はどうするんだ?」と言われそうですが…(汗)