投稿者「admin_kawada」のアーカイブ

WWコキ5500(コキ7000〜)キットの予約受付開始です







 昭和40年代のコンテナ車を代表する形式がコキ5500です。チキ5000の実績を生かして昭和37(1962年)から製作されたチキ5500が昭和40年に称号変更でコキ5500となりましたが、今回模型化されるコキ5500は称号改訂の後、昭和42年(1967年)から製造された車番7000以降の車体の長い後期形で、コキ10000の台枠構造を流用しています(ただし台枠寸法は異なります)。

コンテナ輸送の増大に合わせて昭和45年(1970年)まで製造され、コキ5500の中で最大輌数となった本グループは100km/h運転のコキ10000と異なり最高速度85km/h。コンテナ専用列車だけに止まらず一般の貨物列車に連結されて日本全国で見ることができる形式でした。蒸気機関車にも最も似合うコンテナ貨車です。実車に合わせて台車は2種類を用意。TR63B装着車はBタイプ、TR216装着車はCタイプとして発売。初期車はAタイプとして来年発表予定です。

 先日ご案内したコキ10000同様、1種コンテナ5個積みで台枠以下は見えないため、製品では本来存在しない床板に真鍮板を使用してウェイトを兼ねています。コンテナのバラエティもコキ10000同様に6種類。ご希望の方はコチラを御一読の上、12月17日までにEメールでお申し込みください。発売は来年1月下旬頃を予定しています。
*キットは車体にコンテナ5個が付属しています。入手しやすい真鍮線、ビスなどは付属しておりません。
■6000コンテナ搭載車
●0516-A1 コキ5500 Bタイプ(TR63B)  6000コンテナ搭載車キット単品 22,000円+税
●0516-A2 コキ5500 Bタイプ (TR63B) 6000コンテナ搭載車キット2輛セット  40,000円+税
●0517-A1 コキ5500 Cタイプ(TR216)  6000コンテナ搭載車キット単品) 22,000円+税
●0517-A2 コキ5500 Cタイプ (TR216)  6000コンテナ搭載車キット2輛セット  40,000円+税




■7000コンテナ搭載車
●0516-B コキ5500 Bタイプ (TR63B) 7000コンテナ搭載車キット単品 25,000円+税
●0517-B コキ5500 Cタイプ (TR216) 7000コンテナ搭載車キット単品 25,000円+税





■C10コンテナ搭載車
●0516-C1 コキ5500 Bタイプ(TR63B)  C10コンテナ搭載車キット単品 22,000円+税
●0516-C2 コキ5500 Bタイプ (TR63B) C10コンテナ搭載車キット2輛セット 40,000円+税
●0517-C1 コキ5500 Cタイプ(TR216)  C10コンテナ搭載車キット単品 22,000円+税
●0517-C2 コキ5500 Cタイプ (TR216) C10コンテナ搭載車キット2輛セット 40,000円+税



■C11コンテナ搭載車
●0516-D コキ5500 Bタイプ (TR63B) C11コンテナ搭載車キット単品 25,000円+税
●0517-D コキ5500 Cタイプ (TR216) C11コンテナ搭載車キット単品 25,000円+税






■R10コンテナ搭載車
●0516-E コキ5500 Bタイプ (TR63B) R10コンテナ搭載車キット単品 24,000円+税
●0517-E コキ5500 Cタイプ (TR216) R10コンテナ搭載車キット単品 24,000円+税






■R12コンテナ搭載車
●0516-F コキ5500 Bタイプ (TR63B) R12コンテナ搭載車キット単品 25,000円+税
●0517-F コキ5500 Cタイプ (TR216) R12コンテナ搭載車キット単品 25,000円+税

列車工房スイテ37010(スイテ39)キット予約受付開始

 

日本の展望車の中で唯一、純和風の内装「桃山式」を持ったスイテ37010は、スイテ37000に続いて製造され、1列車「富士」に充当された一等展望車です。洋式の37000より、和風の37010も方が外国人には受けが良かったという逸話も。昭和16年にはスイテ39に形式が改められ、戦時下の運転中止まで「富士」の最後尾を飾りました。模型化したのも、この華やかな時代です。戦後はマイテ39 11となりました。

今回のキットは、カプラー以外全て入ったトータルキットで、「富士」のテールマーク(富士山形のアレです)も付属しています。価格は49,000円+税。ご希望の方はコチラを御一読の上、12月10日までにEメールにてご予約ください。用意できるパーツ数に限りがあるため、予約締め切り以前に予約完売になる可能性もあるとのことです。発売は年明け1月中頃以降予定です。

 

1/87コキ10000/コキフ10000キットの予約受付を開始しました

 レサ10000を製作してから少し時間が空いてしまいましたが、当店のプラスチック/ブラスのハイブリッド製品第二弾はコキ10000とコキフ10000のキットです。

 キャラクターが立ちにくい貨車の中で国鉄で
唯一青15号に塗装された10000系列の高速貨車は際立った存在でした。高速特急貨物列車、特急貨物列車、特急貨Aなど時代ごとに速達列車種別の頂点に君臨した車輌の詳細や歴史は専門誌にお任せますが、様々な高速走行用特殊装備が魅力を醸しだし、それ故の高コストが命運を決めてしまった…国鉄貨物列車の100km/h運転は10000代だけに許された領域ですが、その中心となる車種がコキ10000/コキフ10000です。

 東京・名古屋・大阪〜九州の高速特急貨物列車に始まり、札幌行き「ほっかい」やフレートライナーの顔でもありました。牽引機の顔触れもEF65 500Fに始まり、10000系のために生まれたEF66、東北本線でのEF65 1000、ED75 1000、そしてDD51と、特急旅客牽引機同様に幹線のエース機関車が並びます。短い活躍期間を思うと切なくなりますが、50番代前半の列車番号にこれほど相応しい貨車はありませんでした。

 北海道行き編成が青函の航送能力からコキフ2輌入りの19輌に制限される以外、コキフ1輌もしくは2輌入りの24輌編成が基本。誰もがフル編成志向ではありませんが、輌数が必要な車種だけにプラスチックパーツを中心に短時間で組めるよう配慮してあります。コキ10000は一見、コキ5500の中期以降と同じ車輌に見えますが、台車中心間距離や魚腹の形状が異なるのが悩ましいところです。とはいえ専用設計が一連の高速貨車の証ですね。

最も華やかだった時代の1種コンテナ5個積み状態では台枠以下は見えないため、製品では本来存在しない床板に真鍮板を使用してウェイトを兼ね、車重は89〜96g(コキ実測値)と安定した走行に過不足ない数値となりました。TR203に装着されたデルリンの軸受けと相まってフル編成で実物通りの牽引が可能です。

コキ列車の魅力にコンテナのバラエティがありますが、今回はプラスチック製で6種類を用意しました。*キットにはカプラー、入手しやすい真鍮線、ビスなどは付属しておりません。

コキ10000  (各コンテナが5個付属します) 寒冷地用連結器カバー入れなどは別部品のため暖地/寒地用の作り分けが可能です。





■コキ10000 / 6000コンテナ搭載車 単品: 22,000円+税/2輌セット: 40,000円+税
1960年(昭和35年)から5000個以上製造され、’60年代前半に最もベーシックだったのが6000コンテナ。初期は淡緑3号で、その後、1964年(昭和39年)以降は黄緑6号に変更されていますが、コキ10000登場当時は淡緑3号の6000を搭載したカラー写真も存在します。側板上部の空気抜きまで再現しました。






■コキ10000 / 7000コンテナ搭載車 単品: 25,000円+税
6000をを側板両側の二方開きにした形態が7000。側板に扉があるため模型的には楽しい形態です。締結装置は実車通りキャッチ=車体色、アンカー=コンテナ色の塗り分けも容易にできるように考慮して別部品としています。


■コキ10000 / C10コンテナ搭載車 単品: 22,000円+税/2輌セット: 40,000円+税
C10番代のコンテナは1種11ftコンテナの最後を飾るシリーズで、1966年(昭和41年)コキ10000と共に華々しく登場し、1969年(昭和44年)までに1万5000個以上が製造された高速貨物列車の顔とも言うべきコンテナです。


■コキ10000 / C11コンテナ搭載車 単品: 25,000円+税
C6000と共に1966年(昭和41年)に登場し、7000個近くが製造された三方開きコンテナです。C10、C11ともに側板には波形のプレス板を使っていますが、Rのついた形状はエッチング等では再現が難しく、インジェクションならではの丸みを帯びた凸凹表現となっています。


■コキ10000 / R10コンテナ搭載車 単品: 24,000円+税
■コキ10000 / R12コンテナ搭載車 単品: 25,000円+税
1961年(昭和36年)から1500個余りが製造されたR10は昭和30年代〜40年代の断熱仕様の標準冷蔵コンテナです。北海道から東京への鮮魚特急のイメージが強いコンテナですが、東海道、山陽筋の高速貨物列車にも多く見られました。
R12は1967年に枝肉輸送用として400個が製造され、内部は2段の棚または140本のフック取り付けが可能でした。
白いコンテナばかり連ねた列車、緑の中に何輌かが混じる列車、いろいろ妄想させられます(^^ゞ

コキフ10000
寒冷地用の連結器袋収納箱やコキフの出入り扉等は別付のため暖地/寒冷地仕様が作り分け可能。EF59との走行中解放を行うための電連も装備しています。 各コンテナが4個付属します。

■コキフ10000 / 6000コンテナ搭載車 単品: 28,000円+税


■コキフ10000 / 7000コンテナ搭載車 単品: 31,000円+税


■コキフ10000 / C10コンテナ搭載車 単品: 28,000円+税


■コキフ10000 / C11コンテナ搭載車 単品: 31,000円+税

■コキフ10000 / R10コンテナ搭載車 単品: 30,000円+税
■コキフ10000 / R12コンテナ搭載車 単品: 31,000円+税

コキ10000/コキフ10000をご希望の方はコチラを御一読の上、11月30日までにEメールでお申し込みください。発売は12月を予定しております。完成品については需要次第で考えようと思っています。ご希望の方はお問い合わせください。

WWキハ51キット予約受付を始めました






キハ17系列で2エンジン車として量産されたキハ51がWester Wieseから発売されます。1エンジン車では非力で勾配線の運用に苦慮したことから国鉄は昭和29年にキハ50を試作しますが、皆さんご存じの通り巨大な車輌になってしまい、その経験から生まれたのがキハ51です。キハ50の長大な車体ほどではないですが、さすがに2エンジンはキハ17そのままの車体には納まらずに全長は20,600mm。窓がひとつ多い外観は優雅な印象を与えます。

新製当初から御殿場、関西線などの山岳線を中心に投入されましたが、常磐線の準急運用も初期のキハ51では忘れられない運用。御殿場線はキハ51の巣窟でしたが、電化によって東北、北陸などに散り、私の中では盛岡で田沢湖線、花輪線、それに会津、小海線、大糸線というところがイメージ。カッコいい気動車ですね〜。

製品は各時代の姿を再現出来るパーツが入り、キットの他にはイモンギア、IMONミニモーターなどが必要になります。
価格は50,000円+消費税。ご希望の方はコチラを御一読の上、11月22日までにEメールでお申し込みください。発売は12月予定です。

11月の店舗営業日

11月の店舗営業日になります。よろしくお願いいたします。
11月10日(金)15:00〜19:00
11月11日(土)13:00〜17:00*弔事があるため本当に17時で閉店です
11月24日(土)13:00〜17:00*工房ひろ月井さんが店頭にいらっしゃいます。

1/87セキ1キット予約受付をはじめました

 いまから20年ほど前、HO1067では古典機からご当地ディーゼルカーまで北海道の車輌が続々と製品化されました。マイナーな車輌までフォローされた森川さんには頭が下がりますが、手持ちの車輌を眺めると肝心な石炭車が足りません…(×_×) 森川さんはセキ1000を作られましたが、手ブレーキのハンドルを妻に移した1960年代の終わりに函館本線の電化が始まった後の形態です。セキ3000は井門さんがプラで作られましたが、やはり黄帯を巻いて手ブレーキは妻…。

 古典機が最後の華を咲かせたのは1960年代前半〜せいぜい1960年代中頃までですが、その時代に合う石炭車は頑張って組んだ珊瑚模型店のセキ3000数輌だけというワタシの寂しい状況。
”オールドアメリカンにセキ3000だけだと、ちょっとなぁ” と思い続けて10余年。その消化不良を解消すべく、需要は少なそうですが意を決してボギー石炭車の元祖、セキ1を作ることにしました。古めの石炭車は前から欲しかったんですよ〜(^^ゞ

 原型は明治44年(!)製造開始のオテセ9500。前期型と後期型では車体長や台車のWBが違うというややこしい話もあります。竣工写真を見ると真空ブレーキ仕様…北海道が空制から真空ブレーキに変わった後の製造なんですねぇ。マレー9850の運炭列車やキューロクの3000トン牽引などオテセ9500は良い写真が多いです。

 とはいえ真空ブレーキでは私の8100や9200が困ってしまうため、オテセ9500を30トン積改造したオテセ11000がさらに改造されたセキ1にしましょう。空制化、内地の自連化に会わせて自連位置変更後の姿。台車は脱線対策でコイルを二段リーフスプリング化したTR17ですが他に類を見ないだけに模型屋さん泣かせ(汗!)

 セキ1の国鉄での用途廃止は1965年ですが、500輌以上製造されただけに、道内では釧路臨港、雄別、天塩炭礦、美唄、大夕張、日曹天塩などに払い下げが行われており、一部は1970年代初めまで残りました。大夕張にはまだありますねぇ。荒っぽい使われ方の石炭車としては驚くべき長寿です。

 ところで…セキ1は戦時中を除き北海道内だけの運用がほぼすべてと思っていたのですが…Rail誌No.16には、なんと折尾の日本炭礦の写真があります。聞いたことがある松浦線からの払い下げかな。九州鉄道や作業局の客車と一緒に5700に牽かれてる姿 をしばし妄想…(^^ゞ

■セキ1Aタイプ
前期車の激しい補強はセキ1ならではですね

■セキ1Bタイプ
輌数的には前期型を上回る後期型。こいつも嵩上げされた炭箱を持ちます

 繰り返された修繕で側板が一枚ものになったり、溶接になったりしてセキ1000に見えるセキ1もありますが、やはりセキ1はリベットだらけが良いです。今回は前期型の補強入りのAタイプと、後期型に三角補強を入れたBタイプの2輌セットとしました。

 セキ1は補強のアングルがキモですが、別部品を差し込むのがシャープかつ簡単ということになりました。側開戸開閉用リンクとロッドも装着。一見、組むのは大変そうですが、朝から組んで夕食前に組み上がると思います。

 価格はAタイプとBタイプ各1輌の2輌セット(当店製品の例に習って入手しやすい真鍮線、ビス、カプラーが含まれていません)で44,000円+税。ご希望の方はコチラを御一読の上、10月31日(火)までにEメールで info@fabtrains.com までお申し込みください。