投稿者「admin_kawada」のアーカイブ

11月の店舗営業日です

10月は27(土)13:00〜17:00の営業が残っていますが、11月の店舗営業日は下記の通りとなります。
11月10日(土)13:00〜17:00
11月17日(土)13:00〜17:00
11月24日(土)13:00〜17:00
*工房ひろ月井さんの来店日は決まり次第お知らせ致します。
よろしくお願いいたします。

スハニ31(スハニ35650)キットのお知らせです

Wester Wiese=列車工房からスハニ31が発売になります。スハニ35650として昭和5年度に製造された荷物合造車で、昭和16年の称号変更でスハニ31となりました。他が矩形台枠になった時代でも荷重を考慮した魚腹台枠が採用されています。窓の高さはスハ32600と同じながらシルとヘッダーが魚腹採用の一世代古いオハ31等と同じと言う独特の外観でした。

多くは湘南列車を中心に使用されましたが、一部が「燕」用とされ、扇風機や煤煙避けの網戸が取付られたと言われています。今回製品化するのは、戦前の「燕」などに使われていた華やかな時代の姿です。

製品は、カプラー以外全て入ったトータルキットで価格は38,000円+税。発売は来年1月頃を予定しています。注文生産となりますので、ご希望の方はコチラを御一読の上、11月118日までにEメールにてお申し込みください。

モハ164 500番代も登場…しかも、これが最後じゃない!?

 モハ164 500番代はモハ164の非パンタ側に回送運転台を設け、屋根上に前照灯とMG風洞を持つ独特の外観でした。当初の目的は165系との組成ではなく、編成中のM車が足りずにスジに苦労した東海道山陽の153系の増結用。途中駅での解結のために求められたのが回送運転台付きモハ164 500でした。昭和37年二次債務予算で製作された14輌が一族のすべてで、オリジナルDT32など各部に165系初期車らしさが見うけられます。

 宮原に配属された11 輌は昭和38年10月改正で「比叡」「びんご」「鷲羽」の153系10連にクモハ165+モハ164 500を増結する形で使用を開始。運転台付きの特性を生かし「びんご」「鷲羽」では岡山回転車として使用されています。この2連ユニットは岡山の引き上げ線の関係から、方転してクモハが下り方を向くのも異色でした。一方、新前橋に新製配置された3輌はその後長野に転じ、ヨンサントオの169系化の際に再び新前橋に転出しています。




■モハ164 500 Aタイプ:屋根上の前照灯とMG風洞、さらに回送運転台と独特な外観の500番代。他は台車を始め165系初期車らしい装備。ヒューズ箱一枚蓋がA-1タイプ、分割蓋がA-2タイプとなります。

 モハ164 500の冷房化は昭和44〜52年と五月雨式に行われましたが、冷房化前から回送運転台を生かした運用はなくなり、上越線、飯田線、千葉さらにパンタグラフをPS23に変更した後は中央線など様々な線区で他のモハ164と混用され、全車がJR東日本およびJR東海に引き継がれました。
■モハ164 500 Bタイプ:AU72を搭載して冷房改造された形態。新潟、黒磯から下関まで広範囲に使用された時代で、私は「佐渡」に入っていてびっくりしたことがあります。ヒューズ箱一枚蓋がB-1タイプ、分割蓋がB-2タイプとなります。

 モハ164 500キットの価格は各タイプとも62,000円+税。当店の通例で車輪、ビスやカプラーなどは含まれておりません。注文生産のため、ご希望の方はコチラを御一読の上、Eメールで11月5日までにご予約ください。またモハ164 500購入ご希望の方でユニットになるクモハ165をお持ちでない方のためにクモハ165、さらにクハ165を再生産します。ご希望の方はコチラのクモハ165原型クモハ165冷房車クハ165系原型クハ165冷房車の各リストの中からご希望のタイプをお選びになり、モハ164 500と合わせてご注文ください。価格は各タイプとも63,000円+税となります。

 これで延々と作ってきた165系の模型化も最終回…と思いきや、実はまだ出るんですねぇ😜 ちょっと間が空きますが、次の車種にもご期待くださいね〜。

モハ165キットのご案内です

 クモハ165+モハ164のユニットが基本だった165系で、モハ165は少数派として知られています。1963(昭38)年製造のユニットはモハ164 800とコンビを組み、新製早々から新前橋→三鷹→田町と関東地方で転属を繰り返しますが、その用途は中央東線準急を中心とした波動用でした。続く昭和39〜40年製造分は台車がDT32Bへと変わり、やはり波動用として宮原、岡山へ配属されますが、中央線と縁が無い東海道西部や山陽方面にもかかわらずユニットを組んだのはやはりモハ164 800(しかも暖地向き)でした。

■モハ165Aタイプ:昭和37年度民有車として製造された1〜5の原型車。165系初期製造車らしくオリジナルDT32を履きます。ヒューズ箱は一枚蓋がA-1タイプ、分割蓋がA-2タイプ。製造当初は三鷹で中央線用として使用され、165系の中央線定期急行設定の後は田町に転じました。


■モハ165Bタイプ:昭和39〜40年の予算で製造され関西から中国地方へ配属された6〜17。台車はDT32Bとなりました。ヒューズ箱は一枚蓋がB-1タイプ、分割蓋がB-2タイプになります。

 波動用としても使用できる167系の登場で、モハ165の製造も一段落しますが、165系製造末期の昭和44 年に山陽急行用の新製冷房車として増備が行われました。この際に製造された4輌はユニットの相手がモハ164 0番代(新製冷房車)です。その後、初期車も冷房化され、飯田線をはじめ4連を基本編成とする運用を持つ神領や大垣に集約されますが、それがモハ165がもっともカメラに収められた時期でした。
■モハ165Cタイプ:Aタイプの冷房改造車で、台車は後年までオリジナルDT32でした。ヒューズ箱一枚蓋がC-1タイプ、分割蓋がC-2タイプ。関東地方の波動用を経て神領、大垣へ転じています。

■モハ165Dタイプ:DT32Bを履くBタイプの冷房改造車です。ヒューズ箱一枚蓋がC-1タイプ、分割蓋がC-2タイプ。このタイプは中部〜中国配属に終始しましたが、最後に静岡に転じ、東京にも顔を出すようになりました。

■モハ165Eタイプ
Bタイプの製造から4年を置いて165系製造末期に「鷲羽」用として登場した新製冷房車で18〜21の4輌が該当します。水タンクはFRPとなりました。冷房改造車とはベンチレーター位置が異なり、デッキ上のベンチレーターは設置されていないことが特徴です。
今回は初期車、台車がDT32Bとなった増備車、そして最後の新製冷房車とモハ165すべてのタイプを模型化しました。価格は各タイプとも55,000円+税です。当店キットの通例でビス、カプラー、モーター、駆動系などは含まれておりません。注文生産となりますので、ご希望の方はコチラを御一読の上、Eメールで11月5日までにご予約ください。

サハシ165 50とサハシ169キットのご案内

最初はどうしようかなぁと思っていたんですが、どうしても欲しいという言葉に負けて…まぁサハシ169も作るからいいと言えばいいんですけど…😉

昭和38年にサハシ165 0が上越線用として製造されましたが、中央東線急行定期化の際のビュフェ車は上越急行減車分の転用と新幹線開通で余剰となったサハシ153改造のサハシ165 50番代でまかなうこととし、昭和40年に2輌(CP残置→後に撤去)、昭和43年に3輌が改造されました。サハシ153としての製造当初からビュフェ部分はAU12 x 4で冷房化されていたサハシ165 50ですが、後に2等室部分も冷房化。MGが大型化され、中央線用引き通しで片栓化されています。

■サハシ165 50 Aタイプ
サハシ153から改造され、CPが撤去された後のビュフェ側の図です。2等室部分は冷房化前です。キットには室内のカウンターや蕎麦用に改造された調理室部分も含まれています。



■サハシ165 50 Bタイプ
2等室部分を冷房化した後の調理室側。窓配置がサハシ153から改造され排気口も増やされています。サービス電源以外に冷房用電源も必要となったためMGは大型化。

165系に続き169系もTbはサハシ153の改造とされ、サハシ169が昭和43年に誕生します。碓氷峠通過後の空気バネへの空気供給のためにサハシ169ではCPは残置。改造はヨンサントオに間に合わせるためにジャンパ連結器を始めとする横軽対策だけを施した一次改造と、その後にビュフェ部分の窓を改造(サハシ165 50と同様)した二次改造の二段階で行われましたが、模型化したのは二次改造の後に客室部分を冷房化した時代です。


■サハシ169
二次改造後のビュフェ側。急行電車ビュフェの6連窓はサハシ153とその改造車だけですね。小型の方の水槽は後にFRP化された車輌もありました。

出自が153系だけにサハシ165 50 / サハシ169は6連のビュフェ窓を持ち、TR59台車を履くなどオリジナルの165系とは異なり、一方改造された調理室側窓位置や業務用控室窓などサハシ153とも異なる外観となっていました。でもサハシ165 50まで作って大丈夫なのかオレ? と思ったりもします😨
サハシ165 50、169キットは注文生産となり、価格は各タイプとも74,000円+税となります。台車まで含まれるキットですが、車輪、カプラー、ビスなどは含まれません。ご希望の方はコチラを御一読の上、10月31日までにEメールにてご予約ください。

Wester Wiese戦災復旧客車の第一弾です

70系系列の戦災復旧客車は種車も3軸ボギー台車の優等車あり、17m国電ありとバラエティに富んでいますが、Wester Wieseから戦災復旧車シリーズの第一弾が発表になりました。電車の台枠を再利用した客車の一群ですが、いろいろ楽しめそうな車種を揃えています。


■スニ73:魚腹台枠からモハ30が種車であることが明らかなオハ70を荷物車改造。いかにも戦災復旧車の外観が泣かせます。価格:46,000円+税

■スニ75 Aタイプ(103、104など):モハ50(クモハ11 400番代)、つまり鋼体化電車を盛岡工場で復旧。側梁を切らずに車端の面白い位置に扉を設けています。価格:46,000円+税

■スニ75 Bタイプ(2015):やはり50系電車の復旧車で内側にトラス棒が残っている珍しいタイプ。後に電暖が取り付けられるなど、長く活躍しました。価格:46,000円+税

■マニ72:昭和24年度に復旧された車輛で、一見、普通の客車のような整った外観を持っていますが、電車が出自だけに微妙な窓の高さ…電暖が取り付けられた車輛もおり、ヨンサントオ頃まで現役でした。価格:47,000円+税

 戦災復旧車は独特なベンチレーターを持っていますが、今回は新規で製作。よく作ったなぁ😳 キットは台車が別購入でカプラーは、Kadee711、イモンカプラーなどに対応。ご希望の方は11月4日までにEメールでお申し込みください。発売は12月中旬予定です。