店主敬白」カテゴリーアーカイブ

DT24…(泣)

153系用にDT24/DT24Aを作るわけですが、DT21とDT24ってコイルか空気バネの違いかで、あとは同じだよね…と思いますよね。私もそう思ってました。もちろん、実物の板厚はともかくとして、模型的には、です。少なくとも内板は同じではないか、と。でも…
台車側のハンガーからブレーキシューを結んでるブラケットのカッコが…😨
これ斜めから見たら見えちゃうし、一度知っちゃうと気になりますよね…新規に作ります…(泣)

黒いワキ5000?🤔

 松本さんが撮影された「きたたから」の勇姿です。本務機C60にD51重連の補機がつく三重連。機関車の後ろがワキですから、奥中山を越えて来た上り列車ですね。許可をいただいてポストしています。

 特急貨物らしい三重連も素晴らしいですが、それに続くワキ5000の列も気になります。前から3輌目のワキの端梁には留置ブレーキを示す「Ⅱ」がありませんね。そして前位の台車脇の留置ブレーキもありません。これがワキ5000の第一ロットの証しですが、それでは他のワキは? 1輌目は留置ブレーキが見えないので第1ロット。2輌目と4輌目には留置ブレーキが確認できますが、4輌目は扉下側のレールが長いので1輌目、3輌目とは逆を向いた状態で連結された第1ロットです。おそらく2輌目も同じで、写真の4輌はすべて第1ロットだと思われます。

 それより気になるのは塗色。写真に写っている4輌のワキのうち、明らかにトビ色に見える3輌目以外の1輌目、2輌目、4輌目は黒色に見えます。松本さんは「日本鉄道以来の小断面のトンネルが勾配区間に連続しているところを三重連の煤を浴びながら連日走行するし、新車から次の検査まで洗車さえしなかったから」と、トビ色が汚れているのではないかというご見解でした。それにしても1輌目と2輌目は機関車より黒く見えます。登場半年ほどで、トビ色が隅から隅まで真っ黒に汚れるものなのか…。

 考えられる文献は漁ったのですが、黒色の塗色が書かれているものは見つかりませんでした。ワキ5000以前からワム80000はトビ色だったことを考えれば、黒色は無さそうですが、果たして。もし何かご存じの方がいたらお知らせいただければ有り難いです。実在した緑色塗装のワキ10000試作車ではないですが、ワキ5000にも色のバリエーションがあったとすれば…考えるだけで楽しいですね。

さて、果たして誰がどこで?

FABに代々伝わる名画の数々…30年か25年くらい前から所蔵されているペン画があります。以前は飾っていたのですが、部屋の改装以来、ものおきに仕舞い込み、偶然にも先週発掘された2枚の絵。蒸機時代の九州ですが、たしか皇室関のお仕事もされていた画家の方が趣味で描いたものだったという朧気な記憶。C57の方には「光雄」というサインがあります。
 門デフのD60 57は実はD60 67ではないのか、とか、私が勝手にD51と思い込んでいた後ろのカマはC58だろう(私の時代には九州北部のC58のイメージがありません)とか、昨晩、藤井さんが謎解きのお手伝いをしてくれました。
C57の方は17号機ではないかと、これまた藤井さんのご教示です。精密画というわけではないのですが、機関車に限らず、駅構内や背景、人物など、なんとも言えない味がある絵です。キューロクなどあと数枚あったはずですが、まだ発見できていません。
 さて、この北九州の機関車の絵。いったい誰がどこを描いたものか? しばらく店に飾っておこうと思いますので、ご覧になりたい方は是非。皆さんのご意見がありましたら、ぜひ当店FaceBookに書き込んでくださいね。

良い子の153系講座?

 153系。悩ましいです。165系車体流用の目論みは窓柱位置やドアエンジン点検蓋位置などやんごとなき理由で脆くも崩れ、さらに101系の床下機器をけっこう使え…ませんでした…。
 キャスト品(それも大きなもの)は原型製作などコストがかかるので、使い回したい最たるパーツですが、この抵抗器を見て下さい。101系とモハ153初期〜中期車のMR16抵抗器は一見同じなのですが、よく見ると抵抗器を納めるケースの蓋が153の方は二分割になり、さらに下端が101系はR付き、153は直角(断面図参照)と、なんとも憎らしいけど、見過ごせない差があります。しかも101系と同じのを積んでる車輌もいます!
 さらに153後期車のMR16Cは抵抗器部分は蓋を含めて101系と同じだけど、中央にあるMGに風洞
がつくだけでなくダクト形状も違う…結局、101系の抵抗器は諦めて潔く新規で抵抗器2種類を製作であります。この調子で作って行くと結局、床下機器は全部作るハメに!?
 しかも次に作りたい157系も抵抗器は3種類あり、おまけに153系の流用はできない形状…シビれます(泣) 「新性能電車は床下機器、ほとんど同じだから」って言ったの誰ですか!!

誤解されないように着々と…

 FABは実は飲み会の肴でしかないという不穏な噂が立ちそうな今日この頃。これではイケナイと一念発起しましたよ! 一年の計は元旦にあり、です。
 ストラクチャーセールは継続中ですが、皆さんのご協力で空いたショウケースには車輌模型が続々と。普通に模型店に見えてきたんじゃないか? 気のせいか?
 ショウケース展示車輌は完成品として販売も考えていますが、店主多忙で値札を作っている時間がないので、ご希望の方はもう少々お待ち下さい🙇 ガマンできない方はご来店時に聞いてください。
 それにしても開店15年にして、ついに模型屋の体を成して来たんじゃないかと自画自賛。この後は米国型とパーツのセールを画策中。4月からレイアウト製作に入るためにはともかく在庫の山をどうにかしなくてはなりませぬ…。

明けましておめでとうございます

昨年は大変お世話になりました。本年も引き続きご贔屓の程、よろしくお願いいたします。

ロクに製品を作らなかった一昨年に比べ、昨年は頑張って作りましたが、今年もいろいろ予定しております。
というわけで、2019年新製品の予定ですが…。

  • 一次流電はパーツの到着待ちで、1月末までには納品できるのではないかと考えていますが、2月になっちゃうかも。微妙なところです…。
  • 10000系貨車の最後を飾るワキ10000 は丸屋根の初期車から発売します。角屋根は…丸屋根のワキ5000の後なので、まだ時間かかりそうです。
  • 急行電車は165系の再生産を今週中に受け付け開始します。その後に急行電車第二弾となる153系ですが、4月頃から発売開始予定。原型の冷房改造前から冷改車まで、165系同様に車種毎にできる限りのバリエーションを製作していく予定です。
  • 石炭車はもうすぐ予約締切のセキ1000に続いてセキ3000を予定しています。量産車だけでなく。模型化されることが少ない(されたことがない?)開き戸下部がZ断面の初期車も欲しいですねぇ。
  • コンテナ車シリーズ最後を飾る製品としてチラ1(コラ1)を製作します。全盛期を考えると複数輌のセットがいいんでしょうが、ローカル運用になったコラも考えると単品も用意しなくちゃダメですね…。

これ以外にも計画している車種がありますが、目処が付き次第当店ウェブサイトやFaceBookでご案内させていただきます。ご期待ください。