店主敬白」カテゴリーアーカイブ

あけましておめでとうございます

旧年は大変お世話になりました。2020年もよろしくお願いいたします。
新年にあたって2020年内に発売予定のモデルのご案内です。

チラ1 / コラ1
チキ5500の代替えとして生まれながら本線運用は5年程度だったチラ1。国鉄で最も全長の長いヨーロピアンスタイルの2軸貨車として知られています。東海道、山陽、東北、函館、上越などの各路線でエースだった時代を模型化。コンテナ各種はコキ10000でも使用したインジェクション製。同時に末期の地域間運用となった時代のコラ1も製作します。

ワム3500
鉄道省有蓋車として最多輌数を誇ったワム32000→ワム3500。バッファー付きの時代から、1970年代の北海道封じ込め車まで、50年以上に渡って現役だった車輌です。戦前の西尾写真には必ず登場し、昭和30年代までは東海道本線でさえ一大勢力を維持していたこのワム3500を1/80で製作したレイジィジャックの協力で模型化します。で、ワム3500が出たらワム1も?…台枠がかなり違いますねぇ😔

ホキ5700
なぜか貨車づいている(?)FABの新製品構想ですが、ホキ5700は下板橋の模型店としては避けて通れない存在。ロットや所属で細かく形態が分かれる車輌ですので、模型化も細分化に挑む予定。ホッパー躯体はインジェクション製とし、ブラスの下回りと組み合わせたハイブリッド構造になります。この後、ホッパーはカマボコですね(^^)

機関車
ここのところ貨車と電車ばかりで、機関車はEF57以来数年ぶりですが、DLとELを作り始めました。試作パーツの出来上がりがまちまちで、どちらが先行するか分かりませんが、ある程度、カタチになった時点でご案内させていただきます。また久しぶりに気動車も作ろうと、資料をまとめ始めました。

チラ1、ワム3500の発売は3月以降。それ以外は夏前から年末にかけて発売できればいいなぁという感じの進行具合です。詳細や予約受付は当店ウェブサイト、FaceBookなどでご案内させていただきますので、よろしくお願いいたします。

ついに解決!…黒いワキ5000があった‼️

お客さんの神代さんが知らせてくれました、黒いワキ5000の動画! 感謝感激であります。
5:45くらいから必見です。扉レールが長い第一ロットですね。ご指摘の通り「5023」に見えます。
以前ならヨタ話で終わっていたものが、こうして発掘されるのはネット時代の素晴らしい一面ですね。さ〜黒く塗らなくちゃ(^^) ワキ5000のキットご注文のお客様には5月末までに納品させていただく予定です。私は特権でまず試作品を塗装〜😉

DT24…(泣)

153系用にDT24/DT24Aを作るわけですが、DT21とDT24ってコイルか空気バネの違いかで、あとは同じだよね…と思いますよね。私もそう思ってました。もちろん、実物の板厚はともかくとして、模型的には、です。少なくとも内板は同じではないか、と。でも…
台車側のハンガーからブレーキシューを結んでるブラケットのカッコが…😨
これ斜めから見たら見えちゃうし、一度知っちゃうと気になりますよね…新規に作ります…(泣)

黒いワキ5000?🤔

 松本さんが撮影された「きたたから」の勇姿です。本務機C60にD51重連の補機がつく三重連。機関車の後ろがワキですから、奥中山を越えて来た上り列車ですね。許可をいただいてポストしています。

 特急貨物らしい三重連も素晴らしいですが、それに続くワキ5000の列も気になります。前から3輌目のワキの端梁には留置ブレーキを示す「Ⅱ」がありませんね。そして前位の台車脇の留置ブレーキもありません。これがワキ5000の第一ロットの証しですが、それでは他のワキは? 1輌目は留置ブレーキが見えないので第1ロット。2輌目と4輌目には留置ブレーキが確認できますが、4輌目は扉下側のレールが長いので1輌目、3輌目とは逆を向いた状態で連結された第1ロットです。おそらく2輌目も同じで、写真の4輌はすべて第1ロットだと思われます。

 それより気になるのは塗色。写真に写っている4輌のワキのうち、明らかにトビ色に見える3輌目以外の1輌目、2輌目、4輌目は黒色に見えます。松本さんは「日本鉄道以来の小断面のトンネルが勾配区間に連続しているところを三重連の煤を浴びながら連日走行するし、新車から次の検査まで洗車さえしなかったから」と、トビ色が汚れているのではないかというご見解でした。それにしても1輌目と2輌目は機関車より黒く見えます。登場半年ほどで、トビ色が隅から隅まで真っ黒に汚れるものなのか…。

 考えられる文献は漁ったのですが、黒色の塗色が書かれているものは見つかりませんでした。ワキ5000以前からワム80000はトビ色だったことを考えれば、黒色は無さそうですが、果たして。もし何かご存じの方がいたらお知らせいただければ有り難いです。実在した緑色塗装のワキ10000試作車ではないですが、ワキ5000にも色のバリエーションがあったとすれば…考えるだけで楽しいですね。

さて、果たして誰がどこで?

FABに代々伝わる名画の数々…30年か25年くらい前から所蔵されているペン画があります。以前は飾っていたのですが、部屋の改装以来、ものおきに仕舞い込み、偶然にも先週発掘された2枚の絵。蒸機時代の九州ですが、たしか皇室関のお仕事もされていた画家の方が趣味で描いたものだったという朧気な記憶。C57の方には「光雄」というサインがあります。
 門デフのD60 57は実はD60 67ではないのか、とか、私が勝手にD51と思い込んでいた後ろのカマはC58だろう(私の時代には九州北部のC58のイメージがありません)とか、昨晩、藤井さんが謎解きのお手伝いをしてくれました。
C57の方は17号機ではないかと、これまた藤井さんのご教示です。精密画というわけではないのですが、機関車に限らず、駅構内や背景、人物など、なんとも言えない味がある絵です。キューロクなどあと数枚あったはずですが、まだ発見できていません。
 さて、この北九州の機関車の絵。いったい誰がどこを描いたものか? しばらく店に飾っておこうと思いますので、ご覧になりたい方は是非。皆さんのご意見がありましたら、ぜひ当店FaceBookに書き込んでくださいね。

良い子の153系講座?

 153系。悩ましいです。165系車体流用の目論みは窓柱位置やドアエンジン点検蓋位置などやんごとなき理由で脆くも崩れ、さらに101系の床下機器をけっこう使え…ませんでした…。
 キャスト品(それも大きなもの)は原型製作などコストがかかるので、使い回したい最たるパーツですが、この抵抗器を見て下さい。101系とモハ153初期〜中期車のMR16抵抗器は一見同じなのですが、よく見ると抵抗器を納めるケースの蓋が153の方は二分割になり、さらに下端が101系はR付き、153は直角(断面図参照)と、なんとも憎らしいけど、見過ごせない差があります。しかも101系と同じのを積んでる車輌もいます!
 さらに153後期車のMR16Cは抵抗器部分は蓋を含めて101系と同じだけど、中央にあるMGに風洞
がつくだけでなくダクト形状も違う…結局、101系の抵抗器は諦めて潔く新規で抵抗器2種類を製作であります。この調子で作って行くと結局、床下機器は全部作るハメに!?
 しかも次に作りたい157系も抵抗器は3種類あり、おまけに153系の流用はできない形状…シビれます(泣) 「新性能電車は床下機器、ほとんど同じだから」って言ったの誰ですか!!