165系冷房車その1であります

  原型車に続いて165系冷房車の登場です。あまりにもタイプが多すぎるので、最初はクモハ165とモハ164のご紹介。面倒くさがらずにこの難解なタイプ分けを読み解いて、ご希望のタイプを見つけ出していただかなければなりません🙄 これでも冷房改造初期のAU12/AU71搭載車は作っていないので、全タイプというわけではないんですが…。冷房改造前の予算年度による各形態などはコチラを参考にされてください。
*モハ164 800、モハ164 500は追って発売になります。その際にクモハ165などの再生産も行いますが、価格が上がる可能性があります。ご購入を考慮されている方は今回の購入をお奨めします。

■クモハ165 A-3:初期製造車をAU13で冷房改造したタイプ。台車はDT32原型で雨樋が短いタイプです。ヒューズ箱は一枚蓋タイプ

■クモハ165 A-4:A-3タイプ同様の装備ですが、ヒューズ箱は分割蓋になっているタイプです

■クモハ165 B-3:雨樋が延長されながら、台車は初期製造車同様にDT32を履くタイプ。ヒューズ箱は一枚蓋

■クモハ165 B-4:B-3タイプ同様に初期製造車から雨樋が延長されたもので、分割蓋のヒューズ箱を載せたものです


■クモハ165 C-3:もっとも輌数の多い、雨樋が長く、改良型のDT32Bを装備した車輌。一枚蓋のヒューズ箱がつきます


■クモハ165 C-4:C-3同様に一番見かけたタイプで、ヒューズ箱は分割蓋となっています

■クモハ165 D-3:Cタイプの発展型で、水タンクがFRPの円柱型。ヒューズ箱一枚蓋のタイプです


■クモハ165 D-4:D-3同様、冷房搭載を考慮されない最後の時期に作られたタイプで、分割蓋のヒューズ箱を載せています


■クモハ165 E:冷房準備車および新製冷房車。ベンチレーター配置が冷房改造車とは異なります。また前頭部には予備笛が取り付けられ、タイフォンはシャッター付きとなりました
■モハ164 A-3:初期製造から台車変更までDT32装着のモハ164をAU72で冷房改造したタイプ。ヒューズ箱は一枚蓋

■モハ164 A-4:A-3同様DT32原型装備で、ヒューズ箱が分割タイプとなっているものです。モハA-3、A-4はクモハA-3、A-4、B-3、B-4に適合します

■モハ164 B-3:昭和39年早期債務車以降の台車が改良型のDT32Bとなった車輌。一枚蓋ヒューズ箱

■モハ164 B-4:B-3同様にDT32装備ですが、分割タイプのヒューズ箱を搭載しています。モハB-3、B-4はクモハC-3、C-4に適合します


■モハ164 C-3:コンプレッサーがC1000 x 2基からC2000 x1基に変更されたタイプ。ヒューズ箱は一枚蓋

■モハ164 C-4:C2000搭載でヒューズ箱が分割タイプとなっているものです。モハC-3、C-4はクモハC-4、C-4に適合します。

■モハ164 D-3
さらに近代化が進み、水タンクがFRPとなったタイプ。ヒューズ箱は一枚蓋のものになります

■モハ164 D-4
FRP水タンク、ヒューズ箱が分割蓋。モハD-3、D-4はクモハD-3、D-4に適合します。

■モハ164 E:ベンチレーター配置が冷房改造車と異なる新製冷房車。モハ164普通屋根には冷房準備車は存在しませんでした。

上記キットは車体、台車、床下機器などが含まれますが、車輪、ギア、モーター、高圧ヒューズ箱、ビスなどは別購入になります。価格はクモハ165各タイプとも63,000円+税、モハ164各タイプとも53,000円+税となります。
冷房化前の原型もご希望があれば追加生産いたします。コチラのクモハ165、モハ164原型クハ165原型の各タイプからお選びの上、ご注文ください。価格は前回から据え置きになります。

クモハ165、モハ164冷房車は注文生産です。ご希望の方はコチラを御一読の上、Eメールで5月7日(月)までにご注文ください。発売は6〜7月を予定しています。

石炭車…今度はセキ600を作ります

 セキ1を4種類作らせていただきましたが、「まだまだ足りん!」と思ってしまうのは人間の業ですな😓 というわけで、1924(大正14)年から製造されたオテセ10500→セキ600。その後のボギー石炭車の標準となった30t積み車であります。






 セキ1(というよりオテセ9500→11000ですね)の増備として作られただけに車体は増炭後のオテセ11000に近く、以降の基本となりました。新製当時の北海道の自連規格に合わせた端梁は後に高さ変更でセキ1同様切り欠かれています。ただしセキ1とは全長全幅が微妙に違い、細部も異なっている他、開戸のギアボックスとリンクの取り付け方法などは大変更されています。

 私がセキ600を欲しかった理由のひとつはTR18。セキ1が履くアメリカンな印象のTR17に比べ、同じアーチバーながらクイーンポスト下部は円弧を描く優雅なデザインです。この台車からは長軸になるなど、多くの要素がTR20に受け継がれました。製造時はコイルスプリングでしたが、リーフに改造されているのはセキ1のTR17と同じ。新製配置以来ほとんどの車両が北海道で使用されましたが、一部が伯備線の石灰石輸送用に転じています。

 300輌が作られたセキ600ですが、1950年代終わりからホキ1への改造が始まりました。それでも1966(昭和41)年の国鉄貨車両数を見ると36輌が在籍。この翌年の1967年に残存車を雄別鉄道に譲渡して国鉄での用途廃止ですから、黄帯のセキ600は存在しなかったことになります。雄別では廃線まで使用されました。9600やD51の運炭列車に組み込まれた写真はお馴染みですが、印象に残るのは雄別埠頭線で9200に牽かれている竹中さんの写真。頼りなさそうな築堤と橋梁をいく9200と華奢なTR18をつけたセキ600は落日の哀愁に溢れています。

 セキ600も修繕で様々な形態がありますが、今回製作したのはオリジナルのリベットが残り、三角形のアングル補強が入ったタイプです。価格は2輌セットで46,000円+税。ご希望の方はコチラを御一読の上、4月27日(金)までにEメールでお申し込みください。

WWキハ17系列…今度は両運のキハ10も!

妥協せずにキハ17系列の各タイプをとことん作るWester Wieseの第4弾はキハ17の最終形とキハ10各種です。どれも魅力的ですね〜😊

■キハ17Eタイプ
キハ17Eタイプは10系気動車最後を飾り、警笛は屋根上に配置され、便所の窓はHゴムに。デッキ上の通風機が押込となり、連結面のシルが埋め込まれるなど、各部が近代化されました。価格は49,000円+税となります。

■キハ10Aタイプ
キハ10はキハ16の増備車として製造された増結用で、両運かつ便所がない車両です。Aタイプは以前発売されたキハ17Cタイプ同様に新型ラジエータながら排気暖房のタイプです。価格は50,000円+税です。

■キハ10Bタイプ
Aタイプと同じ年度ならが民有車として作られたのがBタイプで、暖房がウェバストに変更されました。50,000円+税になります。

■キハ10Cタイプ
キハ10の最後となったCタイプは今回同時発売されるキハ17Eタイプ同様の近代化が盛り込まれていました。価格は51,000円+税になります。

いずれの製品も完成させるにはイモンギア、モーターなどを別購入する必要があります。当製品は注文生産で、ご予約をご希望の方はコチラを御一読の上、4月30日までに当店までEメールでお申し込みください。発売は6月を予定しております。

165系第二弾はクハ165原形です

 165系第二弾は原形のクハ165です。プレスで作った前面や車体内側から彫り込みを入れて窓桟が車体ぎりぎりにつくユニット窓など先にお知らせしたクモハ+モハ同様の構成です。

 冷房化前、原形のクハ165は両栓構造でスカート下にはジャンパ栓が賑やかに並んでいました。長期に渡って作られたため、台車、床下機器に年次後との変化があり、趣味的に面白い165系ですが、クハも大別すると4タイプ。床下機器の違いを含めると8タイプの発売となります。各タイプの詳細は下記をご覧ください。

クハ165 Aタイプ

初期に製造されたタイプで雨樋が短く、乗務員扉上に水切りがつき、吊りフックが大きなオリジナルTR69を履いています。最初に上越線、中央線に投入されたのはこの初期車で「佐渡」の上野方の顔でした。新製時から2種類あるヒューズ箱は一枚蓋がA-1タイプ、分割蓋がA-2タイプとなります。

■クハ165 Bタイプ






初期車同様オリジナルTR69ですが、雨樋が乗務員扉上まで伸ばされたタイプ。TR69はDT32と異なりディスクブレーキですが、ベンチレーテッドになっているディスクとサイドフレームからのぞくキャリパーのステーまで表現しました。ヒューズ箱一枚蓋がB-1タイプ、分割蓋がB-2タイプです。

■クハ165 Cタイプ






台車が吊りフックの小さいTR69Bとなったタイプ。クハ165ではこのタイプが最多輌数となり、100輌近くが製造されたました。TR69BもTR69同様に穴あきディスクとキャリパーステーを表現。他のタイプ同様にヒューズ箱は2種類あり、一枚蓋がC-1タイプ、分割蓋がC-2タイプになります。

■クハ165 Dタイプ






165系の製造も峠を越えた頃、時代に合わせて水タンクがFRPに変更となりました。このFRPタンク装備車をDタイプとして発売します。この後、同じFRP水タンクを持つ冷房準備車に移行しました。ヒューズ箱一枚蓋がD-1タイプ、分割蓋がD-2タイプです。







 価格はタイプを問わず60,000円+税となります。当店キットの通例ですが、車輪、高圧ヒューズ箱、カプラー、M1.4とM2.0のビスなどが含まれていません。今回の製品は注文生産になりますが、ご購入の際はコチラを一読の上、4月17日(火)までにEメールでお申し込みください。

4月の店舗営業日

ここまでなんとか月に4日くらいはやってきたのですが、4月は申し訳ないことに…
4月14日(土)13:00〜17:00
4月21日(土)13:00〜17:00*
だけの営業です🙇🙇
*4月21日{土)は工房ひろ月井さんが店頭にいらっしゃいます。ロストパーツをはじめ各種ご相談はこの日に!

3月の店舗営業日

3月は土曜日だけの営業です。
3月3日(土)13:00〜17:00
3月10日(土)13:00〜17:00
3月17日(土)13:00〜17:00
3月24日(土)13:00〜17:00
3月31日(土)13:00〜17:00 *工房ひろ月井さん出勤日(^.^)